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1938 :

業務開始
ルネ・ドゥフール、羊毛取引に着手。

1956 :
エチエンヌ・ブランディオー、入社・活動開始。ヴェルヴィエは当時、国際的な羊毛取引の中心地であった。

1974 :
エチエンヌ・ブランディオー、共同経営者となる。
友好会社『コシャルミ社』を救済し、『コシャルミ・ドゥフール・ブランディオー株式会社』として再出発。

1996 :
DBC社を設立し現在に至る

2008 :
会社の発展を受けて新会社の設立へ。
DBCWool社の誕生。



ヴェルヴィエが国際的な羊毛産業の中心地であったのは、さほど昔のことではありません。人々の記憶にもまだ残っているのではないでしょうか。そのヴェルヴィエが世界的な名声を得ていたのは羊毛洗浄技術の分野などにおいてでした。

Triage



羊毛産業の黎明期にはヴェスドル川の水を直接洗毛に使っていました。ところが、19世紀に入ると、水路が供給する水量が産業の発達に追いつかなくなり、ヴェルヴィエ地方当局では、ジレップにダムを築いて地元産業に超軟水を提供することを決定します。ダムの水は石灰分を全く含まず、当時使われていた石鹸の効果を最大限に上げることができました。そして、脱脂処理が行き届いた原料ウールからは、染め上がりのよさが評判の上質の布が得られました。1866年、レヴィアタンと名付けられたウール洗浄機が発明され、ヴェルヴィエの名声がますます高まることになります。こうして、ヴェルヴィエは世界一の羊毛産業の中心地となります。

Triage



掲載の古写真はヴェルヴィエ市立美術館のご好意による



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